アレから私はおっさんのどこが好きだったのかな…?まで下がったんですが、……いやいや、ダメなおっさんなトコロが好きだったんじゃないか!へらへら巫山戯てて女好きで嘘つきで他人より出来るくせに精神的に弱くて。
そう、嘘つきなおっさんがユーリ達に出会って、それで最期だと思ったときくらい本当のことを言ったんだ…と思ったのにそれが(設定が違う為)嘘のように感じられたことが嫌だったんだ。
そもそも、シュヴァーンだったおっさんが自分でレイヴンとして生きることを選んだところが好きだったんだ!=外伝設定は最初から受け入れられなかったんだ。
…と思ったら楽になりました。
あと前回同様にょたシュヴァで現実逃避してました。
ところで今回、私はおっさんのことが好きなんだと思っていたんですが、想像以上にアレクセイとリタが好きだったんだなぁと思いました。
外伝読んで真っ先に思ったのが「こんなリタを泣かせそうなおっさんにリタをやれるか!」でしたからね。
ネタバレですけど、
ダミュロンのことを好きになれれば違ったんだろうなぁと思います。
だけど、戦前から自分の意思がほとんどなくって、キャナリのことも恋愛感情っていうより「母親に認めて貰いたがってる子供」のようにしか見えず。外伝での主従関係でザギ戦後のスキットのような発言をしていたのかと思うと「好きになれない」より「嫌い」の感情の方が強くなってしまいました。
例のレイエス(?)は、レイヴンは「仲間」としてシュヴァーンは「騎士」としてエステルの為に命を投げ出す理由をダミュロンが見つけたんだ…と思ってしまってダメでした。
実際は違うのかもしれないけど、今は冷静に読めないだろうから…。
そういえばストーリー前半のエステルも似たような理由で嫌いだったので(だから二次創作ED後の凛としたエステルが好きなんです)どう転んでも無理なんだなぁと思います。
書いたらすっきりしました。